JPARC(大強度陽子加速器施設)/茨城・東海村(2014年6月6日)
J-PARCとは、先述の原子力科学研究所の中にある施設。
Japan Proton Acceietor Research Complex (大強度陽子加速器施設)
パンフレットによると、
「大型の陽子加速器を使った実験により、宇宙誕生の謎探究から医療品の開発研究まで幅広い分野の研究が行われる最先端研究施設」
ということらしい。。。
・光速まで加速した大強度陽子ビームを標的となる金属などに衝突させる
↓
・標的原子の原子核と衝突した陽子ビームが、原子核をバラバラに壊す、「核破砕反応」を起こす
↓
・その際に発生する中性子や中間子、ニュートリノなどの「二次粒子」を使い、様々な研究をする
おおまかに説明するとこんな感じかしら。
その「大強度陽子ビームを光速まで加速させる」機器が、JRR-1に展示されていたコレだそう。
施設内に入る際は、メンバーのうち何人かが線量計を装着し、全員が靴カバーを履いて入場。
こちらが物質・生命科学実験施設。
加速器から光速で送られてきた中性子を使い、ここで様々な実験が行われます。
大部分は大学の研究だそうですが、一般企業も数社が使用しているそう。
茨城県出資のユニットもありました。
各ユニットにはひとつひとつ名前が付けられている。
写真にもある「写楽」「sofia」「大観」のほか、「アマテラス」など。
「大観」は、茨城出身の横山大観からか?
赤いランプが中性子が通過している状態、青いランプがしていない状態だそう(追記:逆だったかもしれません。要確認)
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